少し早い誕生日プレゼントに、広辞苑を買ってもらいました!
以前まで持っていたのは、小学館の「小学国語辞典」。もうそろそろ小学生用には載っていないような言葉がどんどん出てくるので、新しいものが欲しいなぁ~と思っていました。
ではさっそく紹介していきたいと思います。
目次
1.広辞苑をなぜ選んだ??
2.広辞苑の特徴
3.実際に広辞苑で調べてみた!
4.良かった点・悪かった点
5.まとめ
1.なぜ広辞苑を選んだ??
まず、何よりも用例がものすんごく多い!!これが欲しいと思った理由です。用例の多い辞書はほかにも「大辞林」や「大日本国語辞典」なんかもありますが、「広辞苑」は、コンパクトに1冊で収まるところがとても気に入ったところです。
後々知ったのですが、「広辞苑」は、国語辞典でもあり、百科事典でもあるようです。確かに、専門用語なんかもたくさん載っています。僕は科学や数学が好きなので、それらの専門用語なども調べたりしていると、なんだか楽しくなってくるものなのです。
2.広辞苑の特徴
「各界第一線の専門家が執筆」ということで、第六版に収録されている項目を分野ごとに抽出し、各界の専門家が全面的に校閲して、文学・歴史から物理学・医学、美術・音楽に武芸・茶道、スポーツ・サブカルチャーまで学問の研究の進展や最新の動向を反映、旧版の不備を補うなどして、より正確で簡潔な解説に改めたらしいです。また現代生活や各分野の理解に必須の言葉を新たに選定、執筆したらしいようです。
「新たに一万項目を追加し、第六版刊行後に収集した言葉に加えて、旧版までは採用しなかった言葉もあらためて検討し、日本語として定着した語、または定着すると考えられる言葉を厳選。新加項目は約一万に達しました。ネットで何でも検索できる時代だからこそ、言葉の使用場面を越えた中心的な意味を一読して把握できるように、余分な言葉をそぎ落とし洗練した語釈を付しました。」と、フムフム、ということは広辞苑の第6版は24万語しかなかったってこと?いやぁ~すごいですねぇ~1万語を追加だなんて。
「用紙・造本の質をさらに向上第七版の本冊は第六版よりも一四〇ページ増加、しかし厚さは変わりません。製本機械の限界である八㎝に収まるように、さらに薄い紙を開発した結果です。しかも、手に吸い付くような、めくりやすい「ぬめり感」は保持したまま。これを高度な印刷・製本技術で一冊にまとめています。大型の「机上版」は、多くの方からご好評をいただいている二分冊です。」ほほ~すごいなぁ~ページ数が増えたのに厚さはそのまま!!まさに辞書の紙の最高峰ですなぁ~。
忘れていましたが、「広辞苑 第7版」の特設サイトは下のボタンです。押してみるといいですよ。
3.実際に広辞苑で調べてみた!
何を調べようか。まず、「ブログ」を調べてみよう!!
ブログ【blog】(ウェブ‐ログの略)ウェブサイトの一種。個人や数人のグループで運営される日記形式のもので、情報提供や意見交換などのコミュニケーション機能が追加されている。
なるほど!「ブログ」とは、ウェブ‐ログの略なのか!筆者は初めて知りました。
じゃあ、「ウェブ‐ログ」を調べてみよう。
…ありゃりゃ?載ってないぞ!?なるほど。「ブログ」が一般的に流行しているから、別に乗せなくてもいいでしょ。ってことか。ふぅ~ん。
4.良かった点・悪かった点
◎よかった点
・国語辞典と百科事典を合わせた辞典として、古文から専門用語までの広い範囲を載せており、約36万語の見出し語が乗っており、学生から大人まで深く学ぶことができる国語辞典で、よいなと思いました!
・イラストも豊富で文字だけではわかりにくいこともしっかりと理解できるような構成になっていました。
✕悪かった点
・この広辞苑は重量が約2㎏もあり、国語辞典としてはやや重め…、いや、かなり重いと思います!
・広辞苑の文字は、とにかく小さくて見にくい!A4判のものもあるけれど、文字はすべて黒色だから、余計見にくい!
5.まとめ
・たくさんの言葉が古文から専門用語までぎっしり乗っているから、学生~大人まで深く学ぶことができる!
・本体の重量が重く、文字も小さいため、小さいお子さんや高齢者の方には向かないかもしれません。
僕的には勉強机にこの広辞苑を置いているので、取り出すのは大変ですけれど、たくさんの言葉が乗っているので、愛着を持って使うことができています。まだ僕は学生ですが、これからずっと障害使い続けていくパートナーになると思います!
