今日は父からミツトヨ製のアナログノギスをもらいました。そこで、今回はこのことについて記事を書いていこうと思います!
ロボコンでロボットを作る際、材料を切り出したり、削ったり、ねじ穴をあけたりする作業は日常茶飯事です。しかし、そこで少しでも寸法や穴の位置がずれてしまうと、部品同士がうまく合わなかったり、ねじが斜めに入ったりしてしまいます。
それを無理やり力任せに組み立ててしまうと、常に変な方向から負荷がかかり続けることになります。その状態でロボットを動かし、さらに別の力が加わると、最終的には材料が曲がったり、ねじが折れたりといったトラブルを招くのです。
だからこそ、ロボット作りには「正確さ」が不可欠でした。
しかし、これまでの僕は100均の15cm定規を使っていました。定規ではどうしても1mm単位でしか測れず、大きな誤差が出てしまいます。僕の場合、普通に作業していても2〜3mmほどズレてしまうことがありました。
厄介なのは、定規ではその「ズレ」に気づかず、そのまま作業を進めてスルーしてしまうことです。なぜなら、定規という道具自体がそこまで精密な測定には向いていないからです。
「このままではいけない」と困った僕は、正確に測れる道具について色々と調べてみました。そこで出会ったのが「ノギス」という存在です。
さっそく父に相談してみたところ、ちょうどノギスを持っているとのことで、譲ってもらえることになりました。こうして、僕の手元に憧れの精密道具がやってきたのです。
まず驚いたのは、その重量感です。100均のプラスチック定規とは比べ物にならない、ずっしりとした金属の塊。いかにも「プロの道具」といった風格が漂っています。長年お父さんが使ってきており、本体には小さな傷や擦れがありますが、それがかえって本物の風格を感じさせます。
そして、実際に測定してみて一番驚いたのは、その圧倒的な制度です。
今までは1mmの半分(0.5mm)を測るのさえ「たぶんこのくらいかな……」という勘に頼るしかありませんでした。しかし、このノギスは0.1mmを余裕で測ることができます。
それどころか、0.05mmまで何の苦労もなく読み取れてしまうのです。
100均の定規では「1mmか2mmか」で迷っていた僕にとって、0.05mm単位の世界が見えるようになったのは、まさに革命的な出来事でした。
「0.05mmなんて細かすぎるのでは?」と思うかもしれませんが、ロボットのパーツ作りでは、このわずかな差が「スッと入るか、無理やり押し込むか」の大きな違いになります。このノギスがあれば、もう勘に頼る必要はありません。目に見える確かな数値をもとに、自信を持ってものづくりができる。そのことが何よりも嬉しかったです。
今回、父からミツトヨのノギスを譲り受けたことで、「道具の力」を改めて痛感しました。
今までは、技術や経験が足りないせいでズレが生じているのだと思っていましたが、実は「道具の性能不足」が大きな原因だったのです。良い道具を使うことは、決して手抜きではなく、自分の作るものへの精度と責任を高めるために不可欠なことなのだと気づかされました。
これからは、このミツトヨ製ノギスを活用して、0.05mmの誤差も許さない、精度の高いロボット作りに挑戦していきます。次のロボコンでは、この新しいノギスでどれだけ完成度が上げられるか、今から楽しみです!

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